
牛タンってどうやったらおいしく焼けるの?
お家のフライパンでおいしく焼く方法が知りたい!
フライパン以外ではおいしく焼けないの?
この記事では上記の疑問や悩みを解決します
スーパーやお取り寄せで購入した牛タンを調理するとき、お家のフライパンで焼くことが多いと思いますが

なぜかフライパンで焼くとおいしくないんだよね〜
やっぱりフライパンじゃおいしく焼けないのかな?
こんな風に感じている方は多いのではないでしょうか?
結論から言うと、コツを知っていればお家のフライパンで牛タンはおいしく焼くことができます
そこで今回この記事では、お家のフライパンで牛タンをおいしく焼くコツを画像たっぷりで解説。料理が苦手な方でも失敗せずにおいしく焼けるようになります

この記事はお肉屋さんで主任を務めるお肉のプロが書いています
お取り寄せも大好きで取り寄せた商品は40品を突破!

- 調理前には常温に戻す
- 塩は焼く直前にかける
- 厚切りやステーキの場合は切れ目を入れて火を通りやすくする
- 牛タンは強火で短時間で焼く
フライパン以外にも、グリルやトースターでおいしく焼くコツも紹介していますので、ぜひ最後まで読んでくださいね
牛タンをおいしく焼く前の下準備を解説
牛タンをおいしく焼くためには下準備が大切です。ここでは焼く前の下準備3つを紹介していきます
- 冷凍の場合は牛タンを解凍し常温に戻す
- 厚切り・ステーキの場合は切れ目を入れる
- 塩で下味をつける(味付けされてない場合)
*クリックするとその記事の場所まで移動します
冷凍の場合は牛タンを解凍し常温に戻す
通販でお肉を買うと冷凍の状態で届く場合が多いので、その場合は冷蔵庫で半日〜1日かけて解凍し、調理の20分〜30分前には冷蔵庫からだしておき常温に戻します
すぐに食べたい場合は流水解凍でも大丈夫ですが、冷蔵庫での自然解凍の方がドリップ(旨味の汁)があまり出ずおいしく焼くことができるのでおすすめです
なぜ調理前に常温に戻すのかというと、冷たいままのお肉だと中心部まで火が通りにくく中が生焼けになってしまったり、焼く時間が長くなり旨味が逃げ出し美味しくなくなってしまうからです

解凍方法は食べる前日に冷蔵庫に入れとくのがオススメ!
厚切り・ステーキの場合は切れ目を入れる

厚めの牛タンは中まで火が通りづらいので切れ目を入れるのがオススメ!切れ目を入れることで噛み切りやすい、味付けが染み込みやすいなどのメリットがあります
切れ目は1cm〜1.5cmで深さはお肉の1/4ほど、お肉の厚さが1.5cmまでは片面、それ以上は両面入れるのが目安です
両面入れる場合は表と裏で切れ目が重ならないように注意してください

表・裏同じ向きで切れ目を入れるとお肉が切れてしまうので注意が必要
伊達のくらの「大トロ牛タン」なら切れ目入りで簡単調理

塩で下味をつける(味付けがされてない場合)

牛タンは塩での味付けがおすすめ!
味付けの1番のポイントは焼く直前に塩をふりかけることです
早めに塩をふりかけ放置してしまうと牛タンから水分が抜けてしまいジューシー感が失われてしまうので注意が必要です

塩は片面だけで十分!お取り寄せなら味付け商品も多いのでこの手順は不要です
牛タンをおいしく焼く方法を解説

ここでは牛タンをフライパンでおいしく焼く方法を薄切り(焼き肉用)・厚切りに分けて解説していきます
フライパンでの焼き方を解説

お家で牛タンを焼くときにまず思いつくのがフライパンでの調理。ホットプレート・グリルと比べると後片付けが簡単なので多くの方がフライパンで調理されると思います

手軽なんだけどなぜかおいしく焼けないんだよね〜
大丈夫です!先ほど説明した焼く前の下準備を実践し、次に紹介する焼き方をすれば誰でもフライパンでおいしく牛タンを焼くことができます
それでは、まずは薄切り(焼き肉用)の牛タンから解説していきます
薄切り(焼き肉用)牛タンの焼き方を解説

薄さ5mm以下のスライスされたもの、焼肉用のカットされた薄い牛タンは火が通りやすく調理が難しいです
- 1.フライパンを温める
- フライパンに少量の油を入れ中火で少し煙が出てくるまであたためる
このとき油はスーパーでもらえる牛脂がおすすめ! - 2.塩で味付けた面から強火で焼く
- フライパンは強火で片面約30秒、塩をふりかけた方から焼くのがポイント
なぜかというと、塩がフライパンに焼けて溶け出し味が馴染むからです
表面から肉汁が出てきたら裏返すタイミング - 3.もう片面も同じく強火で約30秒焼く
- ひっくり返した後は先ほどと同じように強火で約30秒焼きます
この時トングや箸で浮き上がる牛タンの端を押さえつけることで綺麗に焼くことができます - 4.お肉を30秒ほど休ませる
- 中心部まで余熱で温めて肉汁を落ち着かせることでおいしく仕上がります

薄切りの牛タンは強火でスピーディーに焼くのがポイント!
厚切り牛タンの焼き方

牛タンの厚さが1cm以上の場合の焼き方を解説します
- 1.フライパンを温める
- フライパンに少量の油を入れ中火で少し煙が出てくるまであたためる
このとき油はスーパーでもらえる牛脂がおすすめ! - 2.塩で味付けた面から強火で焼く
- フライパンは強火で片面約1分〜1分30秒、塩をふりかけた方から焼くのがポイント
なぜかというと、塩がフライパンに焼けて溶け出し味が馴染むからです
表面から肉汁が出てきたら裏返すタイミング - 3.もう片面も強火で約1分焼く
- ひっくり返した後は先ほどと同じように強火で約1分焼きます
この時トングや箸で浮き上がる牛タンの端を押さえつけることで綺麗に焼くことができます - 4.お肉を30秒ほど休ませる
- 中心部まで余熱で温めて肉汁を落ち着かせることでおいしく仕上がります
焼き方は薄切り・厚切りどちらも同じですが、焼き時間が変わります
厚さ | 薄切り | 厚切り |
塩で味つけた面 | 約30秒 | 約1分〜1分30秒 |
裏返した面 | 約30秒 | 約1分 |
休ませる時間 | 約30秒 | 約30秒 |

かなり厚い牛タンの場合はもう少し焼き時間を長くしてください
番外編:フライパン以外でのおすすめの焼き方を3つ解説

ここではフライパン以外での牛タンのおすすめの焼き方を3つ解説します
知らない方が多いと思いますが、牛タンはトースターで焼くことができてとっても手軽でおすすめです
ホットプレートでの焼き方を解説

お家焼肉でみんな楽しくホットプレートで焼くのもいいですよね!
牛タンはホットプレートでもコツを知っていれば簡単においしく焼けます
ここからは牛タンをホットプレートでおいしく焼く方法を紹介
- 1.ホットプレートを予熱する
- ホットプレートでお肉を焼くのに最適な温度は180度〜200度
200度以上だと煙が出てくるのでそれ以下で焼くのをおすすめします
また、ホットプレートはフッ素加工がされているので油をひく必要はないです - 2.温まったら塩で味付けた面から焼いていく
- ホットプレートから15cm程度離れた場所から手をかざし、5〜7秒耐えられるくらいが最適な温度の目安です
温まったら塩で味つけた面から焼いていきます。ホットプレートは大量に焼いたり、冷たい野菜と一緒に焼くと温度が下がってしまうので注意です。また、お肉を置くと温度が下がるので同じ場所で焼くのではなくお肉を移動させながら焼くとおいしく焼けます - 3.裏返してもう片面も焼く
- お肉の表面から肉汁が出てくるのが裏返す目安、ひっくり返した後は先ほどと同じように焼いていきます
おいしそうなきつね色になれば焼き上がりです。この時トングや箸で浮き上がる牛タンの端を押さえつけることで
綺麗に焼くことができます - 4.お肉を30秒ほど休ませる
- 中心部まで余熱で温めて肉汁を落ち着かせることでおいしく仕上がります

ホットプレートで焼くときはお肉を移動させながら焼いて、常に温かい場所で焼くのがポイント!
グリルでの焼き方を解説

牛タンは魚焼きグリルでもおいしく焼くことができます
余分な脂を落とすことができるのでヘルシーな調理方法
ダイエット中の方、健康に気をつけている方にはおすすめの調理法です
- 1.グリルに水を入れ予熱する
- 受け皿に水を入れ中火で熱します
※水が必要ないグリルの場合は水は不要です - 2.網に油を塗る
- 牛タンが網にくっつくのを防ぐために
キッチンペーパーに油を染み込ませ薄く網に塗ります - 3.網に牛タンをならべて焼く
- 薄切りの場合は片面4分づつ
厚切りの場合は片面5分づつが目安です - 4.お肉を30秒ほど休ませる
- 中心部まで余熱で温めて肉汁を落ち着かせることでおいしく仕上がります

最近体脂肪が気になってたから1回グリルで焼いてみよ♪
トースターでの焼き方を解説

実は、牛タンはトースターで焼いてもおいしいです。カリッと焼けた牛タンが食べたい方にはおすすめ!
- 1.トースターにアルミホイルを敷く
- アルミホイルを敷くことでトースターが肉汁で汚れるのを防ぎます
- 2.牛タンを入れて焼く
- 加熱時間は5分〜10分が目安
トースターで焼く場合は中まで火が通りづらいので
薄切りのものを使うか厚切りなら切れ目を入れて焼いてください

厚すぎる牛タンは中まで焼き切れない場合があるので注意が必要
牛タンに合う調味料を紹介

牛タンに合う調味料を紹介
- 塩
- レモン
- フィンガーライム←お肉屋さんおすすめ
塩とレモンは王道の牛タンに合う調味料、外国産の牛タンは臭みがあるので臭み消しとしてもおすすめです
お肉屋さんおすすめ調味料「フィンガーライム」

2020年3月14日放送の『満天☆青空レストラン』で放送され話題になった「フィンガーライム」
番組中ではローストビーフに巻いて食べられてましたが牛タンに合わせてもおいしいです
「フィンガーライム」はどんな調味料かというと、割ると中から魚卵のような丸い粒状の果肉が溢れ出し果肉からは果汁はほとんど出ず、香りもあまりしないのが特徴です
口に入れても味はしないのですが、噛むと果汁が溢れ出し酸味と良い香りを感じることができます
プチプチとした食感がやみつきになること間違いなし!まだ食べたことがない方はぜひ挑戦してみてください。

お取り寄せ牛タンおすすめ3選を紹介

- 伊達のくら「大トロ牛タン」
- やまなか家「最高級極上牛タン」
- 肉のいとう「杜の都仙台名物厚切り牛タン」
ここではおすすめの牛タンお取り寄せサイトを紹介
スーパーの牛タンに飽きた方や、もっと良い牛タンを食べたい方はご利用ください

私も実際に利用したことのあるおすすめの通販サイトを3つ紹介します
伊達のくらの「大トロ牛タン」

- 「伊達のくら」は実店舗もある安心のおすすめサイト
- SNS上でも良い口コミや評判が多い
- 実際にお取り寄せした「大トロ牛タン」は柔らかくて本当におすすめ
- 1パック150g入り3,380円(100g当たり2,253円)
伊達のくらは職人が牛タンを1枚1枚丁寧に仕込みをしている、老舗の仙台の牛タンショップ
1番のおすすめ商品は「大トロ牛タン」
牛タンの中でも特にやわらかい「タン元」を使用。牛1頭から200gしかとれないまさに希少部位



やわらかくて厚切りの牛タンが食べたい方におすすめです
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やまなか家の「最高級極上牛タン」

- 実店舗を運営している安心のサイト
- 大人気お笑い芸人のサンドウィッチマンがおすすめしている
- 仙台牛タンが食べたいならやまなか家
- 実際にお取り寄せした「最高級極上牛タン」は塩味が効いていてとってもおいしかったです
- 1パック500g入り7,980円(100g当たり1,596円)
やまなか家は人気お笑い芸人の「サンドウィッチマン」もおすすめしている通販サイト
「最高級極上牛タン」は楽天ランキングで1位も獲得したことがある人気の商品で、私も何度か購入しています。ビールに最高にあう牛タンなので、ビール好きの方はぜひ一度お取り寄せしてみてください
やまなか家の牛タンをもっとよく知りたい


肉のいとうの「杜の都仙台名物肉厚牛たん」



- 仙台で有名な老舗のお肉屋さん「肉のいとう」の大人気商品
- 肉厚なのにやわらかくて絶品
- 塩味が効いていてビールがすすむ
- 楽天市場での評価は星4.6・口コミ1,327件の高評価
- 1パック300g入り3,900円(100g当たり1,300円)
「杜の都仙台名物肉厚牛たん」は仙台の老舗のお肉屋さん「肉のいとう」が販売する大人気牛タン
厚切りなのにやわらかく、上記で紹介した「大トロ牛タン」、「最高級極上牛タン」よりも値段がお手頃
気軽に仙台の牛タンを楽しみたい方にはおすすめの商品です
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気になった方は1度お取り寄せしてみてくださいね


おすすめ牛タン3選一覧



初めての牛タンお取り寄せならどの商品を選んでも間違いありませんが、伊達のくらの「大トロ牛タン」が1番やわらかくておすすめです
まとめ:フライパンで牛タンをおいしく焼く方法

今回はフライパンで牛タンをおいしく焼く方法を紹介しました
最後にもう一度まとめると
- 調理前には常温に戻す
- 塩は焼く直前にかける
- 厚切りやステーキの場合は切れ目を入れて火を通りやすくする
- 牛タンは強火で短時間で焼く
この記事で紹介した焼き方なら誰でも失敗せずにおいしく牛タンが焼けますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
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