豚くん家で買った牛タンが硬くて…圧力鍋がないんだけど、柔らかくする方法ってある?
ジョニー圧力鍋がなくても、肉屋直伝の方法で十分柔らかくできますよ。家にあるもので、しかも簡単な4つの方法を紹介します。
スーパーや業務スーパーで買った牛タンが「硬くて噛み切れない…」と感じた経験、ありませんか?
牛タンは部位ごとの違いや厚みで食感が大きく変わる難しい食材。でも圧力鍋がなくても、家にあるもので十分柔らかくできます。
この記事では、圧力鍋を使わずに牛タンを柔らかくする4つの方法と、焼き方・煮込み方のコツを現役肉屋目線で解説します。
圧力鍋なしで牛タンを柔らかくする4つの方法
圧力鍋がなくても柔らかくする方法は、大きく分けて4つあります。状況に応じて使い分けましょう。
①重曹水に漬ける(時短・効果大)
もっとも手軽で効果が大きいのが重曹水に漬ける方法です。重曹のアルカリ成分が肉のタンパク質をほぐし、繊維をやわらかくします。
水400mlに重曹小さじ1・塩小さじ1を溶かし、牛タンを2時間ほど漬け込むだけ。漬けた後はしっかり水で洗い流して使ってください。
※重曹は「食用」のものを使ってください。掃除用の重曹は不純物が含まれている場合があります。
②牛乳・ヨーグルトに漬ける(マイルド)
重曹が苦手な方には牛乳やヨーグルトに漬ける方法もおすすめです。乳酸が肉のタンパク質を分解し、繊維をやわらかくします。
牛乳なら1時間〜半日、ヨーグルトなら30分〜1時間が目安。重曹より効果は穏やかですが、肉の風味を損なわないメリットがあります。
③玉ねぎのすりおろしに漬ける(風味UP)
玉ねぎに含まれるプロテアーゼ(酵素)もタンパク質分解効果があります。すりおろした玉ねぎに30分〜1時間漬けると、しっとり柔らかくなります。
玉ねぎの甘みも肉に移るので、味の深みも増します。焼肉用の牛タンを柔らかくしたいときに特におすすめです。
④フォークで全体を刺す(手軽・即効)
もっとも手軽なのがフォークで全体を刺す方法です。物理的に繊維を切ることで、噛み切りやすくなります。
調理直前の数十秒でできるので、時間がないときに便利。①②③のいずれかと組み合わせるとさらに効果が上がります。
豚くん家にあるもので、こんなに柔らかくできるんだね!
柔らかく焼くフライパンの使い方
下処理で柔らかくしたら、焼き方も大切です。フライパンで柔らかくジューシーに焼く手順を紹介します。
蒸し焼きで中までしっとり
フライパンに牛タンと少量の水または酒を入れ、ふたをして弱火で蒸し焼きにする方法がおすすめです。蒸気で中までやわらかく加熱され、しっとり仕上がります。
加熱時間は弱火で15〜20分が目安。最後にふたを外して水分を飛ばし、表面を香ばしく焼き上げます。
薄切りなら強火短時間
薄切りの牛タンは、強火で片面15〜20秒ずつのサッと焼きが鉄則。長く焼くと一気に硬くなるため、表面が色づいたらすぐに取り出します。
牛タンを柔らかく焼く詳しい方法は、こちらの記事で詳しく紹介しています。

柔らかく煮込む鍋の使い方
シチューや煮込みで柔らかくしたい場合は、弱火でじっくり煮込むのが基本です。
弱火で30分〜1時間が目安
圧力鍋がない場合、弱火で30分〜1時間かけて煮込みましょう。沸騰させずに、表面がふつふつする程度の温度を保つのがコツです。
強火でぐつぐつ煮るとかえって硬くなります。じっくり時間をかけるほうが柔らかく仕上がります。
玉ねぎ・きのこと一緒に煮込む
玉ねぎやきのこ類を一緒に煮込むと、酵素の効果でさらに柔らかく仕上がります。旨味も加わり、味の深みも増します。
圧力鍋なしで作る本格的な牛タンシチューのレシピは、こちらの記事を参考にしてください。

牛タンを柔らかくする方法のFAQ

牛タンを柔らかくする方法についてよく寄せられる疑問をまとめました。
まとめ:圧力鍋なしでも牛タンは十分柔らかくなる

ここまでの内容を最後に振り返ります。
圧力鍋がなくても、重曹水・牛乳・玉ねぎ・フォークの4つの方法で牛タンは十分柔らかくできます。手間がかかるイメージのある牛タン料理も、下処理さえ押さえれば家で気軽に楽しめます。
焼くなら蒸し焼きまたは強火短時間、煮込むなら弱火で30分〜1時間。料理に合わせて使い分けてみてください。




